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大豆の品種の特徴




じめっとした暑さが続いていますね。

大豆はこの時期、梅雨の雨にも負けず

芽吹いた葉がどんどん大きく成長していきます。







さて、皆さんは大豆に種類があることをご存知ですか?

日本で多く生産されている大豆、実は地域によって生産されている品種が違ったり

使用する用途によって使い分けたりしています。



日本で、現在登録されている大豆の品種は89種もありました!


主なものとしては「フクユタカ」、「エンレイ」、「タチナガハ」、「リュウホウ」、「スズユタカ」等があり、

これらで作付面積全体の5割以上を占めています。







豆菓子を製造している株式会社イシカワでは、

北海道産の「フクユタカ」を使用してた大豆の豆菓子製造を行っています。

日本で最も多く栽培されている品種で、

大豆の風味と甘味が強く、煎るとふっくらと仕上がります。






大豆製品でよく思い浮かばれる豆腐や納豆はどうでしょう?




豆腐

「フクユタカ」、「エンレイ」、「里のほほえみ」がよく使用されているようです。


主要な産地としては、

フクユタカ:佐賀県

エンレイ:新潟県

里のほほえみ:山形県


大豆に含まれるタンパク質含量が高いほど、豆腐が固まりやすいそう。

一般に、高タンパク質大豆からは蛋白な味の豆腐になり、

中タンパク質大豆からは甘味などの風味が感じられる豆腐になると言われているようです。




納豆

「スズマル」、「納豆小粒」など極小粒~小粒の大豆や、

近年では中粒品種を使った納豆や「タマフクラ」という極大粒品種なども使用されているそうです。


主要な産地としては、

スズマル:北海道

納豆小粒:茨城県

タマフクラ:北海道


納豆に適した成分についてはまだ十分明らかになっていませんが、

納豆菌の栄養分となる全糖含量が高く、脂肪含量が低い品種が向いていると言われているそうです。







大豆は品種によって見た目も味わいもさまざまです。

機会があれば、ぜひ食べ比べてみてください♪










 










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